思いもかけない便りが娘に届きました。
中1の時の担任からでした。
中1の終業式の日、先生はクラスの子達と約束をしたそうです。この子達が中1の時に書いた作文「中学生になって」と「25歳の私」を10年後に渡すという約束。
その約束を果たした先生の素晴らしい事、久々学園ドラマを見て感激したような気持ちになりました。
そして、娘の「25歳の私」の冒頭の文・・・
私の25歳、多分アメリカにいます。ちょい時期はずれているものの、おー・・・実行してるじゃん!
ただ、中1当時、姉ちゃんのなりたいもの、それは「イルカの調教師」でした。
小学生の時、伊豆でイルカに触れ、イルカの映画で思いを強くしたとか。
しかし、彼女の希望は中2あたりから、ヘアースタイリストになる、というものに変わりました。
そして、現在の姉ちゃんがあります。

自分の小学校、中学校、そして高校の時のことを考えてみました。
美容師、英語関係の仕事(何でも良かった)、CA、イルカの調教師・・・
不思議なもので親子してダブっているものがある。
ただ、姉ちゃんのような確固たるものでは無かった。
ただ、漠然と、漠然と持つ夢。何だかねぇ・・・何と情けない私。
確かに英語関係のお仕事についたけれど、ものにもなっておらず・・・(--、)
そのあたり、わが娘ながらあっぱれと応援したくなります。
そしてその作文の最後、
もし、イルカの調教師になっていたならば、自分の力でショーを開き、人を楽しませ、感動させ、笑わせたいと終わっていました。
人との関わりを既に考えていたとは・・・しょっ中ハラハラドキドキさせられている私だけれど、ちょい見直したりもして。この文を読んで姉ちゃん自身もびっくりはしていましたが(^―^)
「えっ、私って凄い!」ってね。
先生の手紙の最後、
夢が変わったり、ひょっとしたら、とても厳しい現実に直面されている方へ。。。
この経済状況の中、とても大変な中、悩んだり、歯をくいしばって頑張っておられると思います。
それでも、必ず、道は開ける。 Dreams Come True!先生の言葉を聞いて、何だかまた娘に「35歳の私」という作文を書かせたくなっちゃいました。
自分の希望が叶った職場だとは言え、悩み苦しんでいる様子をみるとまだまだ発展途上なのだろうな、と思います。 さぁて、姉ちゃんの35歳、どうなってるかしら?
楽しみにしてるよ、心から。

このイラスト、本当にそっくり!