![]() 昨日の夕食の時にたまたまかけてたTV。チャンネルは忘れたけれど、丁度18:00台の報道番組だった。
中野区の夫婦がカラスに餌付けしてるって話。 取材班が夫婦を追っていく。大量のドッグフードやら肉の脂身を購入している・・・自宅の庭でカラスにそれらを餌として与えている模様。中の様子が見えない庭から飛び立つカラスのくちばしには脂身がしっかりとくわえられている・・・ ハタッ!と思い当たる。 そういやぁ、Y公園の妙な場所によくドッグフードが落ちていた。もうエルダの時からだから、数年前から? 最初は、犬嫌いが毒入りフードでもばら撒いてるのかしらん、ととっても怖かった。 だから、番組見てる途中で、この日帰国した旦那に、 「Y公園のドッグフードもこの人たちだったりして」と言っていたら・・・ ビンゴ!! 取材班が深夜、この二人を追っていくと「渋谷区まのとある公園」たどり着いた先が、Y公園だった。 見慣れた場所、見慣れたカラストラップ。 カラスたちがカラストラップに入らぬように、そのトラップが設置されている近くにフードやら脂身をばら撒いていた。 確かにね、その昔、カラストラップにつかまったカラスたちが1羽1羽ゴミ袋に入れられ、そのゴミ袋がピョンピョン跳ねてる姿を目の当たりにした私は、胸が痛んだけれど・・・ 自分たちが餌をやらなければカラスは死んでしまう、ってその男性の方は言ってたけれど、自然体系を壊しちゃうってのはどうなんだろう? カラスはその夫婦が思っている以上にたくましいもの。 ドッグランの柵にかけてあるものをよーく持ち逃げするカラスたち。時としてワンのおやつが入ってたり、またはうんち袋だったりもするんだけれど・・・ とにかくびっくりしたけれど、やっと分かったんだ、ばら撒かれてたドッグフードの正体が。 昨日の番組では無いけれど、このサイトにもその事がアップされていた。 ここ ![]() ![]() |
![]() ![]() 12月8日号のAERA。 現在もまだ本屋やコンビニにおいてある筈。時間があったら是非読んでみて。 ![]() ![]() 人気ランキングの上位に入る犬種が皮肉な事に捨てられる犬の上位にランキングされてる。 動物愛護に関する法律が出来るまでは60万頭のワンが殺処分されてたって(その頃は動物保護と呼ばれてた)・・・それから30年以上たった今でもまだ10万頭を越えるワンがそんな運命たどってる。 ブリーダー、売り手、買い手の意識が日本は低すぎるのかしらん・・・ もっともっと法で規制することは出来ないんだろうか。 殺処分ゼロを目指す熊本ではこんなこともあるんだって。 安易に動物愛護センターに持ち込む飼い主に対して、(里親が見つからない場合) 『場合によっては、飼い主を殺処分に立ち会わせる。飼い主に犬を抱えさせたまま、獣医師が麻酔薬などを静脈注射する。犬は飼い主の腕のなかで痙攣しながら亡くなっていく。そんな経験をした飼い主は「二度とかわない」などと言い残し、帰って行くという。』 当たり前じゃない!!それ位の思いを味わって当然なのよね。 ![]() 右上隅にボーダーコリーらしき犬がもう全てを悟ったかのようにあきらめてる・・・ 一方では、ボーダーコリーBCRNのように犬種によってはレスキュー団体が素晴らしい活動を展開してくれてる。本当に頭が下がります。 悲惨な現状があることが分かっていても、自分の生活がごくフツーに回ってるんで日常忘れがち。そんな自分を反省。 こんな事も聞いた、本当に辛いけれど。 殺処分の頭数が減れば、それだけ丁寧な殺処分を施すことが出来るって。 今自分に出来ること、何なんだろう・・・ わが子に伝えること、回りに報せること・・・ ![]() |
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